斑鳩町

基礎知識

地理

斑鳩町(いかるがちょう)は、奈良県北部・奈良盆地の北西側に位置する町です。

南側をJR大和路線(関西本線)、中央部を国道25号線が通る町内は、大阪のベッドタウンとして市街化が進んでいる場所も多くなっています。

町内は南側は平坦な環境が続く奈良盆地一帯ですが、北側は「矢田丘陵」と呼ばれる丘陵地で、広く山林が見られます。

河川としては、南端部に奈良を代表する河川「大和川」が流れています。川沿いは低地が広がるため、過去には浸水した事例も目立ち、継続的にその対策が進められて来た歴史を持ちます。

隣接自治体
奈良県生駒市・大和郡山市・三郷町・平群町・安堵町・王寺町・河合町

気候

斑鳩町のうち「平地」の気候は、「奈良盆地」で見られる一般的な気候の特徴と同様です。

但し、町内は北側に「矢田丘陵」があります。平群町と隣接した白石畑(大字法隆寺)集落は、標高は250m程度と高く、気温は平地と比べ1〜2℃程度は低いと言えます。斜面というよりは、森林に囲まれたやや窪んだ地形となっているため、放射冷却現象による影響も大きく、冬場の冷え込みは厳しい環境です。

天気予報上の区分

一次細分区域奈良県北部
市町村等をまとめた地域奈良県北西部
二次細分区域(注意報・警報)斑鳩町

現地の状況を知る

斑鳩町内の気象状況について知りたい場合、河川管理(水防)上の目的で、町内に設置されたカメラ画像を確認することが可能です(目安・神南・髙安西・阿波)。

一部動画配信もありますが、各地点を交互に映すため、必ずしも斑鳩町内の映像がいつでも見られる状態にはなっていません。

川の防災情報
「川の防災情報」で提供している観測所の情報です。

道路情報なら

なお、斑鳩町内に気象庁の観測地点はありません。